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昨年、話題となりFacebookやインスタなどのSNSでも、リアルタイムの画像が大量に駆け巡ったスーパームーンは、記憶にも新しいところです。

が、今回2016年に話題になっているのはその火星版、つまり、スーパーマーズです!!

天体ファンで無い限り、いつもはそうそう意識もしてない火星が、最接近でよりビッグになって現れます

スーパーマーズの見頃、肉眼で見える時間帯や方角、そして今回2016年に見逃すと次回は何年?などなど、気になる情報にどどーんと最接近してみましょう。



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火星がどうして地球に最接近?

そもそも、同じ太陽を回っている惑星同士が、なぜ近づいたり離れたりするのでしょう。

惑星の公転周期の違い

地球が太陽を一周するのにかかる時間は1年間

つまり365日ですよね。

火星は太陽を一周するのに687日もかかります。

このように太陽を回る公転の周期は惑星によって違います。

地球が太陽を2周回っている間に、ようやく火星は一周回わっているのです。

そして、火星と地球はおよそ2年2ヶ月に1度だけ隣り合わせになります。

その時が最接近のタイミングです。

惑星公転の楕円軌道

しかし、同じ隣同士に並ぶのに、最接近の距離はなぜ毎回違うのでしょうか。

天体ファンなら当然ご存じのことですが、一般人には馴染みがないかも知れません。

実は、惑星が太陽を回る軌道は楕円で、最接近時の地球⇔火星間の距離は必ずしもいつも一定ではありません。

なので、この2年2ヶ月に一度の地球との隣り合わせの距離も、火星や地球ののお互いの楕円軌道の、どの部分で隣り合わせになるかでずいぶん変わるのです。

近いときと遠いときでは距離にして倍程違うそうです。

肉眼で見る大きさも変わるのも当然ですね。



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火星が最も接近する日、それは今日!!

さて、今回2016年の隣り合わせ大接近のスーパーマーズですが、地球との隣り合わせの距離は中接近の7,528万kmです。

中距離とはいえ、それでも肉眼でも通常の5倍は大きく見えるそうですよ。

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見頃はいつ頃?時間帯や方角は?

最接近から前後の数週間ぐらいは見頃とのことです。

ですから、2016年5月~6月は見頃といえるかも知れませんね。

もしかして、続けて毎日観測していたら、近づいて来てまた遠ざかる様がうまく肉眼でも確かめることができるのかも知れませんよ。

現在、既に見頃には到達して日は経っているようですので、スーパーマーズは知らずとも、毎夜、夜空を見上げて、肉眼で赤く輝く大きな星に気づいていらっしゃる方もあるかも知れませんね。

しかし、地球と火星が最接近するのは2016年5月31日、つまり、なんと今夜が本番なのです!!

コレは見逃せませんよね。

2016年5月31日の火星が現れる時間帯は、出が18時頃、南中は23時頃、入りは4時頃だそうです。

一晩中観測できるといえますが、日没の時間帯が19時前後ですので、肉眼での見頃の時間帯を考えると、暗くなってからの19時半過ぎか8時くらいからの時間帯が見頃でしょうか。

方角は20時前後は南東、23時前後は南です。

観測としては23時頃の位置が高くなる頃の方が、見やすく適しているようです。

ぜひぜひ、今夜2016年5月31日はみんなで夜空を見上げて火星をみましょう

肉眼でもくっきり確認できる、瞬かないオレンジ色の大きな星があれば、それが火星です。

日本中の人が同じ時間に同じ空を見上げて同じ星を見るって、ちょっと素敵な感じがしてワクワクしませんか?

各地のお天気

気になる2016年5月31日、今夜のお天気ですが、北海道・東北・北陸・関東などの東の方角は、あいにくお天気があまり良くないようです。

西側の方角はどちらも比較的お天気も良く観測日和のようですよ。

ただし、沖縄は梅雨入りしていますので厳しいお天気かも知れませんね。

もし、見逃してしまったら?

見たいのに、悪天候ややむを得ない事情で見逃さざるをえない方もご心配なく。

最大級ではありませんが、いつもよりぐーんと大きい火星はまだしばらくは続きますので、明日以降でもじっくり観察しましょう。

それでも、どうしても最接近、本日2016年5月31日の火星を見たいとおっしゃる方は次回を待つ必要はありません。

ライブ中継という手もありますよ。

肉眼とはいきませんが、宮崎のたちばな天文台の、2016年5月31日20時からの時間帯にライブ中継を楽しみにしましょう。




さあて、次回のスーパーマーズは?

次回の地球と火星の最接近は2年2ヶ月後の2018年7月31日です。

しかも、今回2016年よりさらに近く5,759万kmまで接近しますよ。
次回の最接近、俄然楽しみになりますね。

次は肉眼だけでなく、ぜひ天体望遠鏡で観測して、宇宙の醍醐味を味わいたいものです。

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まとめ

2016年5月31日火曜日、19時半過ぎから夜中までの時間帯に、南東の方角の春の夜空に輝く地球と火星が大接近のスーパーマーズを、皆さんで一緒にぜひ楽しみましょう。

そして次回2年2ヶ月後の2018年7月31日のスーパーマーズも今から楽しみに。



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