ピンクの牛柄パジャマを着てバスタブでシャワーを浴びながら登場するオフロスキーは、NHKの子ども番組「みいつけた!」に登場する子ども達に人気のキャラクターです。
そして子ども達と一緒にテレビを観ているママ達にも大人気!
オフロスキーを演じるのは、NHK大河ドラマで明石全登(あかしてるずみ)役でお馴染みの小林顕作さん。
小林顕作さんは俳優だけでなく、声優やダンサーとしても活躍している多彩な才能の持ち主です。
今年の冬には舞台化されるギャグマンガ「パタリロ!」で演出を務めることが決まり注目を集めています。
そこで今回は小林顕作さんについてどんな性格なのか、卒業高校や代表作、お嫁さんやお子さんなどについてまとめてみました。
パタリロ舞台化の記事はこちら↓
パタリロの舞台キャストが誰か予想!主役や公演日と会場についても
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目次
小林顕作さんのプロフィール
まずは小林顕作さんのプロフィールをご紹介!
身長:166cm
体重:62kg
靴のサイズ:26cm
出身地:東京都
出身高校:東京都立保谷高等学校
出身大学:日本大学藝術学部
所属事務所:(株)グラート
家族:嫁1人、子供有り
出身高校について
出身高校である都立保谷高等学校からは、小林顕作さんの他にも歌手の谷村有美さん・お笑いタレントの入江慎也さん(カラテカ)・矢部太郎さん(カラテカ)・箕輪はるかさん(ハリセンボン)など、芸能界で活躍している卒業生がいます。
小林顕作さんはどんな高校生だったのでしょう?
高校生の頃からお芝居やダンスが好きだったのでしょうか?
部活動が盛んな高校だというので、小林顕作さんの高校時代の部活を調べてみたのですが、残念ながら有力な情報がみつけられませんでした。
高校卒業後は、日本大学藝術学部に進み舞台活動をスタートします。
嫁や子供など家族について
家族に関して、お嫁さんが1人と子供さんがいることは分かったのですが、お嫁さんがどんな人なのか、子供さんは何人なのかなど確実な情報はどこにも載っていないようですね。
ただしお嫁さんや子供さんについてヒントになりそうな記事をみつけたのでご紹介します。
PCは6年前に子供が生まれたのをきっかけに自宅のネットを外したので使っていません。子供を育てる環境を考えたのと、子供にかかりきりでいたかったからですが、今はモバイルさえあれば十分間に合うので困ることはないですね。
この記事はインタビュー後記からすると2012年頃に書かれた記事だと思われます。
子供さんが生まれたのをきっかけにネットを外してしまうなんて、すごく真っ直ぐな性格なんだろうなと感じます。
“子供にかかりきりでいたかった”という言葉から、父親に対する考え方や父親のあり方など小林顕作さんが抱いている父親像や、小林顕作さんの性格が垣間見えたような気がするのは私だけでしょうか?
お嫁さんも小林顕作さんのそんな真っ直ぐな性格に惹かれたのかもしれませんね。
そして「思い込んだら!」という真っ直ぐな性格の小林顕作さんを支えるお嫁さんは、優しくて穏やかな性格なのではないでしょうか。
まっすぐ突き進む性格の小林顕作さんと、それを支える優しく穏やかな性格のお嫁さん。
そんなご夫婦の様子が思い浮かぶようなエピソードですね。
父親は作詞家の小林幹治

小林顕作さんの父親って誰か知っていますか?
初めてバスタブに浸かっているオフロスキーを見たとき「誰かに似ている」と思ったのですが、誰だと思います?
かつてNHK教育番組で放送されていた「できるかな?」で活躍していたノッポさんに似ていると思いませんか?
その風貌もですが、紙コップや紙皿を使ってひとりで楽しんでいる様子や空気感がそっくりで、「オフロスキーの父親はノッポさんだ」と本気で思いました。

え?
オフロスキーの父親ってノッポさん?
いぇいぇ、違います。
私が「オフロスキーの父親はノッポさんだ」と早合点しただけで、全く違います。
小林顕作さんの父親は、作詞家の小林幹治さんです。
小林幹治さんの代表作は「赤い河の谷間」「ゆかいな牧場」「輪になっておどろう」など。
オフロスキーが歌っている歌は全て小林顕作さんの作品だということなので、この辺の才能は父親ゆずりの才能なのかななんて思っちゃいました。
小林顕作さんの活動経歴
都立高校を卒業後、日本大学の藝術学部に進学した小林顕作さんは、大学在学中からTEAM 発砲B・ZIN、珍しいキノコ舞踊団、BQMAPなど数多くの舞台に出演しています。
多方面で活躍する小林顕作さんの活動経歴を、舞台・テレビなど各方面ごとにご紹介します。
舞台での活動経歴
劇団・宇宙レコード

1996年:西村たけお・中村たかしと共に宇宙レコードを結成!
1996年:第1回公演「音楽畑でつかまえて」
1997年:第2回公演「宇宙レコード2」
1997年:宇宙レコードLIVE「ショック集団1」
1997年:宇宙レコードLIVE「ショック集団2」
1997年:第3回公演「ナントカ人と待ち合わせ」
1998年:宇宙レコードLIVE「スーパーショック集団」
1998年:宇宙レコードLIVE「燃えろショック集団」
1998年:宇宙レコード LIVE「ショショショショショショショック集団」
1998年:宇宙レコード第4回公園「うん びっくりしたよ」
1999年:宇宙レコードLIVE「ズドーン!! ボカーン!!」
1999年:宇宙レコードLIVE「ゆるいパーマ、きついパーマ」
1999年:宇宙レコードLIVE「おい!かかってこい!」
2000年:宇宙レコード ギグナイト vol.1「OH!!ペッパーベイビー」
2000年:「ザ・ポシェット」
2000年:「ロッカールーム!!で俺を見つけたら1人でロックンロール!!している俺をほっといてくれ。」
2001年:「毛」
2001年:「小鳥さん・馬・a dog」
2002年:「いいえっ ショッピングです」
2002年:「15の夜(仮)」
2003年:「俺、かっこいいんだぜ俺」
2003年:「”Hanzomon?””Ha~Ha~Hanzomon.””Ha~Ha~Hanzomon?”」
2004年:宇宙レコード「ウチュロックフェスティバル2004」
2004年:「見ちゃん♥ いやん♥」
2004年:「いやん♥ 見ちゃん♥」
2005年:「深いイミでTHAT’S!オーライ!」
2005年:「~マルレ~」
2005年:「大阪パフォーマンス東京ドール -O・P・T・D(俺・パー・ト・ド)-」
2006年:10周年記念ツアー「そうですね、早くて一時間、一時間で終わりますよ」
2007年:東西ツアー2007「邦題:ダイブして、今すぐっ ほらっ」
2007年:宇宙レコード ライブイベント「パンク集会」
2009年:「鉄棒 ファン」
2009年:宇宙レコード ライブイベント「パンク集会(2009)」
2011年:「ルーッドヴィッヒはダロワイヨの為に…では、ヤンボヤンスキーは誰
が為に?」
2014年:「リハビリテーション~宇宙レコードベストセレクション~」
1996年にスタートした宇宙レコードは結成20周年を超える劇団です。
小林顕作さんは脚本・演出・主演をこなすスーパースペシャルな活躍振りです。
ここに挙げた活動履歴はあくまでも宇宙レコードとしての活動履歴で、他の劇団が主催するイベントやライブにも色々と参加しているのですが、そこまで全て書き出すと気が遠くなりそうだったので割愛させて頂きました。
沢山並んだ作品の中でどれが小林顕作さんの代表作かと聞かれると、困ってしまいますね。
脚本・演出・主演すべてを小林顕作さんがこなしているのですから、全てが代表作と言っても良いのかもしれません。
ダンス・カンパニーコンドルズ

・2000年:「2001年ダーリン」
・2000年:「Conquest of the Galaxy:Jupiter」
・2000年:「Spring Man〜春男〜」
・2000年:「ハートに火をつけて」
・2001年:「OVER THE RAINBOW」
・2001年:「A列車で行こう」
・2002年:「YOUNG MAN」《北米ツアー02凱旋☆超限定東京公演》
・2002年:「THE GREAT ESCAPE」《日本韓国超親善ツアー2002》
・2003年:「GET IN THE RING」《アジア・オーストラリア環太平洋ツアー2003東京凱旋公演》
・2004年:「ビッグ・ウエンズデー」
・2004年:「沈黙の春- WILD LIFE – 」
・2005年:「TOP OF THE WORLD」夏のダンス公演 日本縦断大頂上ツアー2005
・2005年:「JUPITER ENCORE」朝日舞台芸術賞 寺山修司賞 受賞記念企画
・2005年:「JUPITER」 アメリカツアー2005 東京凱旋完全特別公演
・2006年:コンドルズ「ELDORADO〜New Best of Condors」日本縦断黄金郷ツアー2006
・2006年:「勝利への脱出SHUFFLE」埼玉スペシャル公演2006
・2006年:「勝利への脱出」2006 春の東京公演
・2007年:「ヨーロッパツアー2007(ロンドン/パリ/ローマ公演)」
・2007年:「太陽にくちづけ7 バック・トゥ・ザ・フューチャー」ヨーロッパツアー東京凱旋公演
・2007年:「太陽にくちづけ007 トゥモロー・ネバー・ダイ」埼玉スペシャル公演2007
・2007年:「SUMMER TIME BLUES〜沈黙の夏〜」
・2007年:「HIGH VOLTAGE」 福井公演
・2007年:「SKY HIGH」愛知県春日井市公演
・2007年:「聖コンドル女学園〜あなたにあえてよかった〜」 学習院女子大超特別公演
・2007年:「ツタンカーメン」
・2008年: 新宿シアターアプル閉館 カウントダウン公演「LAST WALTZ」
・2008年:『アインシュタイン』京都公演
・2008年:『アンタッチャブル』ツアー
・2008年:ブラジルツアー
・2008年:「UFO」
・2008年:『NHKシアターコレクション’08 ELDORADO』
・2008年:「Let’s Go Crazy tour2008新春」
・2009年:『ダーウィン』京都公演
・2009年:夏ツアー2009「9 Lives」
・2009年:埼玉スペシャル公演
・2009年:『B.L.〜 Ballad of Lip 〜』
・2010年:京都スペシャル公演第拾弐弾 『2011年ドリーミン』
・2010年:第2回人形劇公演「わたしはあなたのくるみ割り人形じゃない(仮)」
・2010年:日本縦断大蒼天ツアー[SKY with DIAMOND]
・2010年:「狼たちの午後」
・2010年:アジアツアー
ダンス・カンパニーコンドルズには1996年の旗揚げ当初から参加しています。
コンドルズは男性だけのダンス・カンパニーで、学ランがユニフォーム?になっています。
学ランで踊る姿が、男らしくて惚れちゃいそうです。(笑)
小林顕作さんは、コンドルズで出演者(ダンサー)としても活躍していますが、脚本家としても活躍しています。
活動経歴を見ても分かるように、コンドルズは日本のみならず世界20カ国以上で活動をしています。
ダンス・カンパニーとして公演やライブで活躍していますが、それ以外にもイベントの振り付けや演出など活躍の場は広く、こちらについても「代表作を何かひとつ」と言われたら答えに困ってしまいます。
舞台活動は宇宙レコードとコンドルズを中心のようですが、他の劇団への客演なども行っています。
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テレビでの活動経歴
舞台やライブと比べると、誰でも簡単に触れる事が出来るテレビは、知名度を上げるにはとても適したツールだと思います。
劇場やライブ会場に行くには時間とお金とそれなりの情熱が必要になりますが、テレビはスイッチを入れるだけで色々な情報を次々と提供してくれますから。
続いては、テレビでの小林顕作さんの活動経歴をご紹介します。
テレビ
・2005年〜2008年:NHK教育テレビ「わたしのきもち」うえだくん役・2009年:テレビ東京「ストリートの道」司会
・2009年〜:NHK教育テレビ「みいつけた!」オフロスキー役
テレビドラマ
・NHK大河ドラマ「真田丸」明石全登役
・日本テレビ「都立水商!」警官役
・NHK総合「ママさんバレーでつかまえて」セールスマン役
・世にも奇妙な物語’13 春の特別編「不死身の夫」樫尾役
テレビアニメ
・「HUNTER×HUNTER」細目役
・「名探偵コナン」蒲田耕平役
テレビCM・ナレーション
・花王「エコナ パスタソース」・SoftBank 「Wホワイト」
・花王「バブ」
・太陽生命
・HABA「ホワイトレディ」
・ダンロップ
・JAL
・佐川急便
・AC
テレビでの活躍の中で代表作と思えるものは、やはりオフロスキーでしょうか?
CMやナレーションで聞く小林顕作さんの声はとても素敵ですが、サラッと流れていってしまいます。
それに比べるとオフロスキーのインパクトは強烈です!
ピンクの牛柄ですから!
登場した途端、入浴中ですから!
言葉にし難い空気感が強烈に残ります。
小林顕作さんの演じる役所で代表作の第一は、オフロスキーで決まりですね。
まとめ
オフロスキーとして活躍する小林顕作さんについて色々と調べてみましたが、舞台・テレビ・ラジオと活躍する方面も多く、役者・ダンサー・脚本家・演出家等々多彩な才能をお持ちで、更にその才能をフル活用していることにビックリしました。
何事にも前向きにそして意欲的に取り組む性格なのでしょう。
お嫁さんやお子さんの情報はあまりみつけられませんでしたが、子供さんが生まれた時に自宅のネット環境を外してしまったエピソードからは、真面目で真っ直ぐな性格なんだなと感じました。
「小林顕作さんの代表作は?」と聞かれたら、その創造している作品の多さ、出演している作品の多彩さを考えると、とても即答は出来ません。
現時点で私が思う小林顕作さんの代表作は、オフロスキーです。
でも今年の冬、新たな代表作が生まれるかもしれません。
ご長寿ギャグマンガ「パタリロ!」の舞台化で、小林顕作さんは演出を務めます。
小林顕作さんが描くパタリロの世界。
新しい代表作誕生の予感に、ちょっとドキドキしています。
パタリロ舞台化の記事はこちら↓
パタリロの舞台キャストが誰か予想!主役や公演日と会場についても
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