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7月初旬にオーストラリア・ニュージーランド・アメリカに配信されたスマートフォン向けのゲームアプリ「ポケモンGO」が、先日7月22日に日本でも配信が開始されました。

テレビをつけるとニュースでもワイドショーでもポケモンGO!

テレビの画面にはスマートフォンを手に、インタビューに応える人の笑顔が一杯です。

でもよく聞いてみると楽しい事ばかりではないようで、事件や事故など思いも寄らない危険が潜んでいるようです。

そこで今回はポケモンGOの危険な事故や事件のまとめや、今後の対策や規制についてもまとめてみました。



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ポケモンGOってどんなゲーム?


ポケモンは1996年に発売されたゲームボーイ用のソフトで、架空の生き物ポケットモンスターを捕まえて育て、他のポケモンと戦わせ成長させるという育成ゲームで、小学生を中心に人気となりました。

翌年1997年からテレビ東京系列で放送が開始された主人公サトシとその相棒ピカチュウの冒険を描いたアニメは、現在も放送が続く人気番組です。

そしてアニメの中のサトシと同じようにポケモンを捕獲し育成することが出来るゲームがポケモンGOなんです。

ゲームと言っても小さな画面の中だけでプレイするゲームではありません。

スマートフォンの位置情報を活用し、現実世界をゲームの舞台にしてしまうのです。

いつも見ている見慣れた風景の中に、いつも歩いている通い慣れた道の曲がり角に、ポケモンが隠れているかもしれないと思うとワクワクしてきますよね。



ポケモンGOに潜む危険


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ニュースやワイドショーでは毎日のように、スマートフォンを片手にポケモンを探し歩いている人達の姿が映し出されています。

ポケモンを捕獲するためには色々な場所を歩かなければならないため、これまで家に引き籠もっていた人達も外へ出るようになるのではないか、ご当地限定のポケモンを作ることで観光客を呼び込むことが出来るのではないかなど、明るい話題を提供してくれそうなポケモンGOですが、様々な危険が潜んでいることも否定できないようです。

ポケモンGOが配信される以前より歩きスマホの危険性は取り上げられてきましたが、大人も子供もポケモンGOに夢中になっている今、改めてその危険性が再認識されるようになりました。

配信が開始されてからこれまでにどのような事故や事件が起きたのかまとめてみました。



日本で起きた事故のまとめ


7月23日午後3時すぎ、岡山県倉敷市の国道で、総社市に住む34歳の男性がスマートフォンの画面を見ながら軽ワゴン車を運転しているのを交通違反の取締中の警察官が発見、道路交通法違反の疑いで検挙。

男性は、ゲームアプリのポケモンGOをしていた。

7月24日昼前、軽乗用車を運転した岡山市の30歳と22歳の女性が道路交通法違反の疑いで検挙され、いずれも「ポケモンGOをしていた」と話している。

7月24日に岐阜県内、近くの河原に家族や知り合いとバーベキューに来ていた男性がスマートフォンでポケモンGOをしていたところ、ほかの人と離れて道に迷い高速道路に侵入。

警察に保護される。

7月25日午前7時半ごろ、大津市浜町の県道で、乗用車3台が次々に衝突する玉突き事故が発生。

最初に追突した車を運転していた大津市に住む21歳の会社員の男性は「運転しながらポケモンGOをやっていて、前の車が赤信号で止まっているのに気付かず追突してしまった」と話している。

他にもネットでは沢山の事故報告が見られます。



ついつい手元のスマートフォンに夢中になって視界が狭くなり、危険に気付くのが送れてしまうようです。

転んで膝を擦りむいた程度で済めば笑い話になるのかもしれませんが、最悪自分の命を落としたり、他人の命を奪ったりするような大事故に繋がる可能性も否定できません。

ポケモンGOに限らず、歩きスマホ・ながらスマホは絶対にしてはいけませんね。



日本で起きた事件のまとめ


7月23日夜、東京のJR渋谷駅近くで、20代の女性が珍しいポケモンの画像を「スクリーンショット」と呼ばれる機能で保存した際、近くにいた男が自分が撮影されたと勘違いし、暴行する事件が発生。

名古屋の鶴舞公園にミュウツーが出現するとのデマが拡散され、深夜にも拘わらず大勢の人が集まりパニック状態に!

またネットでは詐欺にあいそうになったという報告も!



ついつい夢中になって我を忘れてしまうのでしょうが、まことしやかに流されるデマに振り回されないよう気を付けましょう。


海外で起きた事故や事件のまとめ


7月22日に配信され僅か1週間ほどの間にも日本では様々な事故や事件が起きていますが、それより前に配信が開始された海外の国ではどのような事故や事件が起きているのでしょう。

海外で起きた事故や事件をまとめてみました。

20代前半の男性2人が崖から転落!
ポケモンGOに熱中していた2人は、立入禁止の表示があるにも拘わらずフェンス内に侵入し崖から転落した。(アメリカ)

10代の少年2人がポケモンを捕獲するため他人の家に無断で侵入し、家の住人に強盗と間違われ射殺される。(中米)

高速道路を運転中に道路上にポケモンを発見!ポケモン捕獲のため、高速道路上に車を停車すると後続の車が次々と追突する大事故が発生!(アメリカ)

日本と違い「銃」が当たり前の様に身近にあるアメリカでは、実に痛ましい事件も起きています。


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今後の規制や対策について


ポケモンGOが配信されて以降、日本国内からも海外からも様々な事故や事件のニュースが聞こえてきますが、今後の規制や対策についてはどのようになっているのでしょうか。

皆様へのお知らせ

『Pokémon GO』を安全に楽しむため、以下の正しい遊び方を守って遊んでください。

1.ゲームを始める時は、天候や周囲の状況などをよく確認してください。
2.スマートフォンを操作するときは、周囲の安全を確認した上で、立ち止まって操作してください。
3.移動するときは顔を上げ、周りの人や物など、周囲の状況をよく確認してから移動してください。
4.ポケモンが現れたら振動でお知らせします。周囲の安全を確認した上で、スマートフォンを操作してください。
5.ポケストップやジムは、あらかじめ場所を確認し、近づいてからスマートフォンを操作してください。


ポケモンGOの公式サイトでは、このような注意書きが最初に書かれています。

またガイドラインには

幼児および児童(13歳未満)の皆様については、保護者の監督下において安全な環境でご利用いただけるよう、初回利用時に、保護者の同意の上、アカウントを作成していただく必要があります。


このように児童の利用に規制があります。

注意書きを読むと「ポケモンが現れたら振動でお知らせ」となっています。

つまり歩きスマホをしなくても、ちゃんとポケモンの出現は分かるように対策がされているんですね。

ニュースやワイドショーからは「ポケモンGO=歩きスマホ」というイメージが伝わってきていたので、歩きながら操作をしなければならないと思い込んでいました。

歩きスマホは危険であるということは周知の事実なのに、何の対策もしていないの?

そう思っていたのですが、これは勘違いでした。

立入に規制のある区域にモンスターを出現させるなんて、非常識じゃない?

これもよくよく考えればお門違いではないでしょうか?

モンスターが現れたらスマホが振動 → スマホが振動したらポケットから取り出してモンスターを捕獲。


これを守っていれば日常生活の中で立入規制区域に近づくことはまずないのですから、モンスターを追いかけて規制区域に侵入してしまうことも無いはずです。

歩きスマホをしているから知らず知らずのうちに規制区域に近づいたり、規制区域に侵入してしまったりするのだと思います。

では歩きスマホ対策さえすれば全てが解決するかというとそうでもなさそうです。

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アイテムを入手することが出来る「ポケストップ」やレアなポケモンや特定のポケモンが大量発生する「ポケモンの巣」ポケモンバトルを行える「ジム」など、人が沢山集まることが容易に予想される場所が、皇居内だったり広島の平和記念公園だったり日航ジャンボ機墜落事故現場の慰霊塔だったりと、首を傾げたくなるような場所が指定されていると言います。

削除の要請は出されているようですが、規制や対策を打ち出す前に、もう一度見直した方が良い点があるのも事実のようです。



まとめ


モンスターを戦わせたり交換したりすることで、見知らぬ人と知り合うきっかけになるというのもポケモンGOの面白さのひとつとされていますが、それは同時に危険と隣り合わせではないでしょうか。

共通の趣味を持っていると共通の話題が生まれ親近感も湧き、ついさっきまで知らない人だったのにずっと前から知っている友人のように感じたり、相手をよく知らないのに良い人だと思い込んでしまったり。

もちろん共通の趣味から良い友達になれることもあると思いますが、それを利用して近づいてくる悪意を持った人間がいることも事実です。

小さな子供からかなり年齢の高い大人まで、ポケモンGOは幅広い年齢層で楽しまれているため、普段ではほとんど接点のないような人達の間に接点が生まれます。

その接点を利用して悪意を持った大人が子供達に近づいていけば、思いも寄らないような事件や事故に巻き込まれてしまう危険性もあるのです。

ゲームを利用している人達みんなが安心して楽しめるように規制や対策も必要なのかもしれませんが、規制や対策以上に必要なのはゲームを利用する人達の心構えなのではないでしょうか。

今回ポケモンGOについてまとめてみて改めて重要なのは規制や対策ではなく、使い方だと感じました。

どんなに便利な物も使い方が間違えば、どんなに厳格な規制や対策を考えても規制や対策を厳守しなければ、絵に描いた餅でしかないのです。

新しく誕生した素敵なゲームをこの先も沢山の人が楽しめるように、その危険性をきちんと認識し、マナーを守って利用するようにしたいですね。





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